CDってなんであんな高いんでしょうかね?特に邦楽のアルバムなんて三千円もします、ぼったくり価格ですよ。地上最低のクソアルバムだろうが最高のアルバムだろうが三千円。だからこそ洋服のようにある程度高いものがいいというわけではないから音楽の趣味にはセンスが問われるし最低のミュージシャンにも最高のミュージシャンと同じだけのお金が手に入る。
僕が思うにCDが高いのはレコードの影響なんだと思います。メディアがレコードからCDへ移り変わる時音楽業界はアルバムの値段を据え置いたんではないだろうか?しかしレコードは彫らなければならないのでCDより時間もお金もかかっただろう。なのに据え置いた。そのせいで僕らはレコード時代と相も変わらずアルバムに手を出すのをためらっている。
CDが高いとか文句言いつつ昨日買ったくるりの最新アルバム「ワルツを踊れ」。とってもいいです。10回聴かなきゃわからない突き放した良さではない、1回で心の中になんか虹色の心地いいものが入ってく。
いいアルバムは僕を何処かにつれてってくれる。でもそれは聴いた人にしかわからない。そして聴いた人によってその場所は違うだろう。
とても価値ある「三千円」です。ぜひ御一聴を。